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Ethereumでマイニングしてお金を稼ごう! ~準備編~

2017/02/13

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2016年に入り話題の仮想通貨があります。それはEthereum!!!
このEthereumはグラフィックボード(GPU)があれば誰でも手に入れることができます。
2016年5月現在だとちょっとばかし効率が落ちるかも知れませんが、電気代よりお小遣い程度の収入が入ります。
筆者はこのEthereumに魅了されてEthereumの発掘(マイニング)にハマった1人です。
今回はEthereumの魅力とどうすれば発掘ができるのかご紹介します。

Ethereumでマイニングしてお金を稼ごう! ~準備編~

Ethereumは日本語ではイーサリアム、海外ではEtherやETHなどの呼び名があります。
昨今大ブームになった仮想通貨『ビットコイン』を改良した仮想通貨だと思って下さい。
イーサリアムの仕組みについては詳しい説明をすると長くなります。
簡単に言うとビットコインの問題点を改善、ビットコインよりも機能性に優れている仮想通貨です。
イーサリアムはいくつかの特徴がありますので紹介して行きましょう。

Ethereumの特徴

イーサリアムはビットコインの次に有名な仮想通貨

クリップボード01

イーサリアムは2016年6月時点で時価総額約1200億円の仮想通貨になります。
これはビットコインの時価総額約9700億円の次に大きな仮想通貨になります。
イーサリアムは2016年の初頭から一気に時価総額が上昇している仮想通貨になります。
今後がとても注目されてる仮想通貨です。

難易度の高いアルゴリズムを採用しているからGPUでの発掘が高効率

イーサリアムは難易度の高いアルゴリズムを採用しており、ビットコインで問題となった専用機器による発掘が困難です。
ビットコインでは数十万円する専門機器を購入して採掘するのが主流でした。
ビットコインの発掘は最初は数千円する機器を利用して一般人でも行えましたが、専用機器の価格はどんどん上昇。
最近では100万円以上する専用機器を利用してビットコインを発掘しています。
一方のイーサリアムはGPUによるプールマイニングが一般的です。
デスクトップPCに搭載されているGPUを利用して発掘ができます。
イーサリアムの発掘はビットコインに比較すると発掘の敷居は低く、誰でも参入することが可能です。

イーサリアムの発掘をするとEtherが貰えて、Etherはお金に換金可能

イーサリアムは発掘をする事でEtherと言う仮想通貨を貰えます。
Etherは取引所などでビットコインや日本円と換金が可能です。
2016年5月時点でEtherは1Ether = 1500円前後になります。
5月時点で大体1Etherが1500円前後であれば発掘に必要な電気代などを考えても黒字になります。
また、今後Etherがさらに高騰することで価値が上がる可能性もあります。

Etherは取引所で購入することもできる

イーサリアムは発掘する以外にも取引所にてお金で購入することもできます。
Etherの購入は日本円やビットコインなどで支払いが可能です。
発掘しなくても今後Etherが高騰する可能性に賭けてEtherを購入することもできます。

どうすればイーサリアムの発掘ができるの?

イーサリアムの発掘に必要なのはGPUです。
できれば高性能なGPUだと効率よく発掘が可能です。
OSに関してはWindowsかUbuntuで行うのが主流です。
今回はWindowsでの発掘を中心に紹介していきます。

発掘にひつようなもの

OSWindows 7, 8, 10 64bit版
GPUGeForce(NVIDIA), Radeon(AMD)
掘削機(ソフトウェア)ethminer, QtMiner 等
プール(サイト)DwarfPool, Ethermine 等
ウォレット(お財布)coincheck, bitFlyer 等

今回は私が使っている環境を元に発掘方法をご紹介します。

筆者の環境
OSWindows 7, 10 64bit版
GPUGeForce 970, Radeon R9 270X
掘削機(ソフトウェア)ethminer
プール(サイト)Ethermine
ウォレット(お財布)coincheck, bitFlyer

発掘のメインPCはRadeon 270Xを5枚構成したPCになります。
サブPCとしてGeForce 970 1枚を利用しています。
私の環境では大体70MH/s~80MH/sのハッシュレートを維持しています。
1日0.7~0.8Etherを発掘しています。
1Ether=1500円と計算すると毎月2万8000円~3万円分のEtherが手に入ります。

これから始める人はRadeon RX470がオススメ!

2017年に入り、Radeon 270Xは古い機種になりました。
最近ではRadeon RX470がオススメです!
別記事で詳しく解説しているのでこちらもご覧下さい。

Radeon RX470と最近のイーサリアムについて

OSの選び方

OSはWindows 7, 8, 10の64bit版であればどれでもOKです。
重要なのはOSが64bit版であることです。32bitでは動かない可能性もあるので注意が必要です。
この記事でもOSは64bit版のWindowsで使うことを前提に書いています。

GPUの選び方

GPUはGeForceかRadeonを使います。
効率としてはGeForceよりもRadeonの方が発掘効率が良いです。
GeForceだと若干不利なので発掘を本気で考えているならRadeonを使いましょう。
さて、GPU選びでは掘削効率が重要になります。
GPUの掘削効率はハッシュレート(Hash Rate)と呼ばれており数値化されています。
ハッシュレートは高いほど効率が良いですが、性能が高い分電気代も高いです。
GPUの消費電力とハッシュレートのコストを考えながら発掘するのが大切になります。

RadeonのどのGPUが良いですか?
GPUハッシュレート価格
Radeon R9 380X22~24MH/s3万2000円~3万5000円
Radeon R9 38018~20MH/s2万5000円~2万8000円
Radeon R9 280X18~20MH/s2万5000円~2万8000円
Radeon R9 270X14~16MH/s1万4000円~1万6000円
Radeon R7 37013~15MH/s1万8000円~1万9000円

Radeonの中でもRadeon R9 270Xや280Xはハッシュレートが高いです。
特に280Xはハッシュレートと電気代を考えると効率の良いGPUです。
私も280Xが欲しかったのですが、270Xを中古で5枚買いました。
270Xは電気代などを考えるとちょっと不利な気がします。
その他にはRadeon R9 300シリーズの380系がオススメです。
電気代を考えた長期的な視野だとRadeon R7 370もオススメです。
Radeon R7 370は270Xよりも性能は少し低いですが、その分消費電力が低いです。
これから発掘する人には価格が安いRadeon R7 370が入門機として丁度良いと思います。

2016年までは上記のようなRadeon R7 370などがオススメでした。
最近はRadeon RX470, RX480がオススメです。

逆に駄目なGPUはどれですか?

Radeon R9 270Xより型番が低いRadeon R9 270やRadeon R7 260はオススメしません。
270と270Xは同じようなGPUに思えますが発掘効率に違いがあります。
値段も近いので少し高くてもRadeon R9 270Xを選びましょう
同じ理由でRadeon R9 280とRadeon R9 280Xにも違いがあります。
こちらも少し高いぐらいならRadeon R9 280Xを選びましょう。

マザーボード選びも大事!

GPUはPCIe x16と呼ばれるコネクタで接続されています。
一般的にマザーボードには1個~2個はあります。PCIe x16が2個あればGPUは2個接続できます。
もし複数枚のGPUで発掘をしたい時はPCIe x16が多い方がお得になります。

「1個しかないけどPCIe x1が何個かあるよ!」と言う方はラッキーです。
PCIe x1をPCIe x16に変換するケーブルを利用することでGPUを増設可能です。

採掘機について

採掘機はGPUで発掘するのに必ず必要になります。
イーサリアムの発掘で代表的なのはEthermineやQtMinerだと思います。
どちらを使うかは好みだと思いますが、インストール方法などは海外サイトに掲載されていることが多いです。
私は英語が苦手なので日本で紹介されているEthermineを主に使っています。

プールについて

発掘方法は主に1人で行うソロマイニングと複数人で行うプールマイニングがあります。
発掘方法についてはプールマイニングが主流であり、プールを提供していれているサイトを利用します。
プールは海外サイトを利用することになりますが、使い方は簡単です。

ウォレットについて

ウォレットは発掘したEtherや取引所で手に入れたEtherを保存するために必要になります。
プールマイニング時にもウォレットが必要になるので必ず1つのウォレットは用意する必要があります。
私はcoincheckと呼ばれる取引所のウォレットとbitFlyerと呼ばれる取引所のウォレットを使っています。
どちらも日本語のサイトなので登録はとても簡単です。

ビットコインを簡単に取引可能なCoincheckの登録方法

発掘の注意点

発掘に掛かる電気代について

イーサリアムの発掘でお金を稼ぐことができますが、電気代が掛かることをお忘れなく。
発掘をしている間はGPUの使用率が100%になります。
GPUを最大限利用するので消費電力がとても高い状態になります。
基本的に発掘は24時間行いますので電気代がとても掛かります。

例えば1時間1000W消費すると約20円~28円が掛かります、24時間で480円~672円の電気代が掛かります。
毎日発掘していると毎月の電気代と発掘したEtherとの計算をしないと赤字になる可能性があります。
海外だと電気代が安いので発掘すればするほど儲かりますが、日本では電気代を考えると効率が悪いのが現状です。

効率よく発掘するのも大切

日本では電気代が高いのでハッシュレートよりもGPUの消費電力を気にするのも大切です。
例えばRadeon R7 370はハッシューレートはそこそこなのですが、消費電力が低いと言う特徴があります。
Radeon R9 270Xよりも採掘効率は悪いのですが消費電力が低いので電気代はお得になります。
このようなトータルコストを考えてながら発掘することが大切になります。

発掘難易度について

イーサリアムに限らずビットコインや発掘ができる仮想通貨は発掘する度に発掘難易度が上昇します。
発掘難易度は参加しているユーザーが多ければ多いほど難易度の上昇が加速します。
また、イーサリアムはいつか発掘を停止することが予告されています。
発掘停止後はイーサリアムの通貨上限が固定となる予定です。
イーサリアムを発掘する上では発掘難易度上昇や発掘停止はリスクとなるので注意しましょう。

さて、イーサリアムの発掘の基礎知識はここまでです。
次回より詳しい発掘の仕方について紹介をしていきます。

続きはこちら『Ethereumでお金を稼ごう! ~発掘編~

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